日本のミュージカルの歴史

日本でも今や舞台芸術の一つとして確固たる地位を築いたミュージカルですが、もともとは西洋から伝わってきた文化です。日本におけるミュージカルの歴史はいつから始まったのでしょうか?

この記事では、日本のミュージカルの始まりについて、わかっていることを説明します。

なお、日本の有名なミュージカル劇団の詳細については、別記事「日本国内の有名なミュージカル劇団」をご覧ください。

日本でのミュージカルの歴史

もとはヨーロッパのオペラを源流としたパフォーマンスにさまざまな要素が加えられ、18世紀半ば~19世紀後半にかけてアメリカでミュージカルが形成されたとされています。

日本では1900年代初頭にミュージカルが導入されました。大正時代に浅草オペラが人気となり、また1913年に現在の宝塚歌劇団の前身となる宝塚唱歌隊が発足しました。当時は、日本オリジナルの作品を上演していたと記録に残っています。

この頃には、少女たちが中心となって演劇を行う少女歌劇が多数発足しましたが、現在まで続いている中で一番有名なのが宝塚歌劇団です。

1953年には劇団四季が発足。しかしミュージカルを始めたのは1970年代でした。

西洋のミュージカル演目が初めて上演されたのは1963年。東宝が「マイ・フェア・レディ」を披露し、注目が集まりました。

この後、日本ではさまざまな海外ミュージカルの演目を取入れ、多くの劇団が設立され現在に至ります。日本のミュージカルはすでに100年の歴史を持っている、芸術的娯楽なのです。